top of page
③ 問いの時代
転機は帝王切開となった出産と息子のアトピー。
なるべく自然に寄り添った形で生きてきた(と思っていた)私にとって、
助産院でのお産を望んでいたものの、帝王切開に。
生まれてきた息子はすぐにアトピー発症。
それまで学んできた知識を総動員してのケアも、その効果に納得できずに出逢ったのが、
ホメオパシーでした。
ジュクジュクとガサガサを繰り返し、
毎晩かきむしって血だらけで眠ることのできない息子。
私がちゃんと生んであげることができなかったから、と自分を責める日々。
そんな私たち親子に
「お母さん良かったね、自然治癒力の強い子だよ。症状はありがたいんだよ。」
と声をかけてくれたホメオパス。
やっと光が見えたような気がしたのを覚えています。
そして更に「お母さんだよ。子どもの症状はお母さん自身の癒しが必要なんだよ。」
と相談会を受けながら、ホメオパシーの学校への入学を決意。
続く息子のアトピー、母の癌の再発からの闘病、そして死。夫婦間の問題。
セラピストとしての仕事の傍ら、
ホメオパシーの学びと実践、そしてインナーチャイルド癒しの4年間。
とにかく、目の前の家族に一生懸命の日々でもありました。
そしてこの4年間で、更に扉は拓かれ、旅は深く続きます
④ 葛藤の時代へ
bottom of page